One Way Love 登坂広臣(作詞:登坂広臣) 歌詞の感想と解説!
誰より
君の笑顔を
ずっと見ていたい
I wanna make you mine
どうも、ムッチローでございます。
先ほどランキングの方を確認しましたところ、登坂広臣さんの楽曲が上位を独占されていたので、さっそく取り上げる事にします。
この曲はとても短いにも関わらずデイリーで1位を取っていたということで、かなりの
誰より
つらい時こそ
そばにいたい
だけど
「この人の恋人になりたい」と思うときってどんな時でしょう。
おそらく「どんな時もこの人と寄り添いたい」という思いが強くなって、どうしようもなくなった時ではないでしょうか。
恋が愛に代わるときもそうかもしれません。
同じ愛を育み続けたい。そんな気持ちが、人と人を結びつけるのですね。
素直になれなくて
立ち止まってしまう
愛の交差点で
信号待ちが
もどかしくて待ちきれない
ここは「信号待ちがもどかしくて待ちきれない」というフレーズが入っておりますが、これは少しポイントかなと思います。
「待」という言葉が2回も連続して出てくるのはあまり望ましくありません。言い換えるなら「赤信号がもどかしくて待ちきれない」とかになるのでしょうか。
ただ、この楽曲のキーとなる「愛からのもどかしさ」みたいなものを強調されているのだとしたら、素晴らしいなって思います。結果的にもそんなふうに感じ取れますね。
流石です。
言葉では
歌では
伝えられないこのメロディを
君にどう伝えよう
愛の行く先はひとつだけさ
温もり重ね
二人きりなのに
Why is love One way ?
「言葉」や「歌」では表現し切れないということを「歌」にのせて唄っているあたりがすごごいなって。音楽って深いなって思わされました。
ここでも「もどかしさ」が歌詞に詰まっていて、本当に繊細な楽曲なんだなって。
抱きしめるたびに
目と目合わないように oh
まだ君との距離を感じてるから
「抱きしめ」ているのに「距離を感じている」というのも、この一連の流れが素晴らしいの一言。
身体的な、物理的な距離はすごく近いところにあるのに、精神的な距離は縮まらないままであるという現実。これが理性を持つ人間の難しさということと言えるのでしょうが、ここまでナチュラルにそれを表現し切れているのはやっぱり最高としか言いようがないですよね。