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Nobody Knows HIROOMI TOSAKA(作詞:作詞:Toru Ishikawa) 歌詞の感想!

Break Break Break…

 

 

お久しぶりです。

今日は登坂広臣さんの「NOBODY Knows」を取り上げます。

よろしくお願いします。

 

 

Break the moon

It’s ‘bout that time

深い眠りから Rise

I’m tearing up the shadows

時を超え今 Take off

覆す Myself

 

 

「深い眠りからRise」というのが個人的にイントネーションが好きです。

「Rise」の「R」の発音がすごく「のっそり起き上がる」様子を掻き立てていいなって思いました。考えすぎだと思いますが。

 

 

I’m not terrified to fail

Always keep it in my mind

I am braver than I think

解き放つ All I have

I’m not terrified to fail

Always keep it in my mind

I’m braver than I think

 

 

このあたりは英語がたくさん使われていて、英語で言うとやっぱり話してる内容がなおさらかっこよく感じられるから面白いですよね。

「解き放つ All I have」とか最高じゃないですか。日本語と英語の組み合わせ方が絶妙でそれがすごく心地いいですね。

 

 

They don’t know what I’ve been through

乗り越えた Blood and tears

I’ve got nothing to lose 破る静寂

I won’t stop till I reach over the top

 

 

「静寂を破る」ではなく「破る静寂」と倒置法のようなものを使うことで、他の部分でも似たような唄い方がありましたが、より意志の強さが感じ取れますね。

この辺りが日本語と英語を頻繁に行き来しても違和感を与えないことに繋がっているのかもしれませんね!

 

 

Can’t nobody judge me

(Oh yeah) (Ya ya ya ya)

Can’t nobody judge me

(Can’t judge me) (Ya ya ya ya)

Can’t nobody judge me

(Yeah yeah yeah yeah yeah yeah)

誰にも触れられない

Can’t nobody judge me

(Yeah yeah yeah yeah yeah yeah)

揺らぐことない My soul

Can’t nobody judge me

 

 

さぁ、激しくなってまいりました。

「Can’t nobody judge me」が何度も繰り返されているわけですが、ここで自分のありのままをさらけ出して、誰も自分を止めるものはいないと、自分の存在をもっと大きなものにしようと前を向いて歩き出した主人公の様子が頭に浮かび、非常にテンションが上がる構成になっているように思えますね。

かっこいい。

 

 

Live my life in the fast lane

Never slow down

描いた世界へ導く

(待ち受けている無限の奇跡)

Let’s get ‘em all この手に

 

 

「Never slow down」と、自分の成長を止めることはもう躊躇しないということを表明しています。

そして「待ち受けている無限の奇跡」からの「Let’s get ‘em all」の流れが本当に「fast」で

スピーディーで、疾走感がある感じで、とても元気が湧いてきます。

 

 

I’m not terrified to fail

Always keep it in my mind

I am braver than I think

風を切る旋律

I’m not terrified to fail

Always keep it in my mind

I am braver than I think

 

 

「風を切る旋律」と、ここでも単語で言葉が仕切られています。

「センリツ」という言葉の響きがもうたまらないですね。言葉のチョイスが日本語英語問わずしっかりリズムに乗るようなものになっていて、すごい満足感がある一曲!

 

 

They don’t know what I’ve been through

刻まれた Scars make me stronger

可能性を手繰り寄せて

I won’t stop till I reach over the top

 

 

「I won’t stop till I reach over the top」。

自分はテッペンを取りに行く。それまでの過程で自分を止めることはないし、自分を止めようとするものもない。

あとは早いスピードで走り続けるだけ。風を切るように、前に進み続ける。

 

 

胸に宿る Desire

火をつけて

There’s no turning back

Cause I know who I am

 

 

「火をつけて There’s no turning back」というフレーズを見て、頭に浮かんだ情景が壮大でダイナミックだったのですごく心に響きました。

自分が誰で、どこを目指しているのかが見えているから、周りのものは消し去っても同じことだ。そんな強い決心が感じられる、とてもパワフルでエネルギーを掻き立ててくれるような素敵な一曲に出会うことができました。


Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/hiroomi-tosaka/nobody-knows/