#302 平井堅（作詞：平井堅） 歌詞の感想と解説！
本当に笑える時が来るまで
そばにいるよ
こんにちは、お久しぶり、ムッチローでございます。
絶対いい曲。最初からそう言い切れる。笑
「カラオケしたいな」と君が突然言い出す
街は 夜を 始めたばかり
めんどくさそうな顔を作ってみたけど
本当は 凄く うれしかった
「めんどくさそうな顔を作っていたけど 本当は凄くうれしかった」。
いやぁ、これはほんと共感しかないですよね。
人間って一番照れくさい時に、「めんどくさそう」というような顔を一番しやすいような気がしますよね。
人混みかきわけ公園通り抜ければ
やたら 派手な 電飾のボックス
ぶっきらぼうな声で部屋番号告げられ
二人きりで 部屋に入る
「やたら派手な電飾のボックス」というのは、おそらく二人の「電話番号の交換」を促してくれたんでしょう。
まわりの情景が二人の関係を深めていたんですね。
「ぶっきらぼうな声で部屋番号告げられ」もいいですねー！
ほんと平井堅さんの楽曲は「共感」でできてますよね。
そして「二人きりで部屋に入る」とつながっていく。
ほんと大人の人間味のあふれる恋愛をきれいに描きますよねぇ。。
僕が歌うラブソング
真面目に聞いている
寂しげな横顔 忘れられぬ思い出重ねて
こぼれそうだよ
「僕が歌うラブソング 真面目に聞いている」。
やっぱり自分の相手に対する気持ちを誠実に聞いてくれる相手がいいですよね。
バカにしたりとか冗談で笑ったり、そういう人よりも、自分の思いにしっかり寄り添ってくれる。そんな女性がいいですよね。
ズルくてもいい かわりでもいい
君の寂しさの 一番近くにいたい
いつか君が いつか君が
本当に笑える時が来るまで
そばにいるよ
「君の寂しさの一番近くにいたい」とか。。
かっこよすぎるでしょ。人を「人」としての好きなのか、「男」としての好きなのかが分からないみたいなこと言ってる人いるけど、それを確認すればいいと思うんだよね。
その人の寂しさの近くにいたいのかどうか。
それで自分がその人のことを好きなのかどうかが分かると思うよね。
ほんと人間臭さで満ち足りている曲が多いですよね。平井堅さん。
ほんと大好き。
