ムッチローの呟くには少し長い呟き

毎日140字ではとても収まりきらないような呟きの数々

アイノカタチ(MISIA 作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN)  歌詞の解説!

あのね いつの間にか
気付いたんだ
愛に もし カタチがあって
それがすでに 私の胸に
はまっていたなら
 
どうもムッチローです!
はてなブログって「アクセス解析」があるじゃないですか。それを毎日チェックしてるんだけど、最近になってPV数がすごい増えるようになって、よく見るとfacebookからのリンクで僕のブログを見に来てくれている人がいたりして、きっと誰かが僕のブログを取り上げてくれたんだと思う。
もうほんと嬉しいです。最初の3か月くらいの間は誰にも見られなくてもしょうがない、でもなんとか続けてやろうとまぁそんな感じだったんですが、初めて2週間ほどでここまでいろんな人の目に僕のブログが通るようになって、すごくモチベーション的に満杯です。
このブログを見てくれている人、みんなありがとう。
これからも毎日何とか話題になってたり流行ってるような曲を取り上げ続けていくので、よろしくお願いいたします!!
はい、最初のあいさつはこのくらいにしてですね、今日はまたドラマの主題歌になるんですが、Greeeenが楽曲製作に関わっている、MISIAさんの歌う「アイノカタチ」を見ていこうと思います!
突然で申し訳ないんですが、個人的に現時点ではあまりGreeeenさんが作る楽曲は好みではないんですよ。いやなんでやねん!神曲ばっかりで最高じゃん!って思うでしょ?
そうなのよ。最高なのよ。一曲一曲をしっかり見ていけばね。うんうん。
でも、Greeeenの曲をかき集めて一気に聴いていくとさ、なんとなく「あれ、なんかあの曲と歌詞似てんな」とか「いっつもこういう感じで新曲に新規性が欠ける気がする」とか思っちゃうんだよね。
いやいや、これはろくな恋愛をしたことがない私だからっていう、まぁ一種ひねくれてる捉え方というか考え方というかなんだけど、Greeeenさんの曲って死ぬほど「ラブソング」が多いでしょ?
もうなんか百人一首ですかってくらい恋愛に関する楽曲が多いというか、「愛」とか「ラブ」とか(いや両方同じ意味やないかーいw)を中心に曲が構成されてると思うわけよ。
もちろん一曲一曲に向き合って聴いてみれば「あ、神曲」って必然的に感じちゃうわけだけどさ、なんかこうGreeeenっていうグループ全体を見た時に、似たり寄ったりを繰り返してるような気がしちゃうよね。
でもね、そういうバンドって少なくないよね?みんなも「このバンドはいつまで同じ演奏をしてるんだ」とかさ。
ただ、こうやって私自身が「なんかまとまり過ぎててグループ自体の魅力がなー」って思ってしまうのも、それ以外に欠点がないというか、すべてが完璧すぎるからなんだよねどーせ。
だって実際なんだかんだGreeeenいいもん。いい曲ばっかだもん。こんなにも作る曲作る曲がものすごい数のヒットを生んで、ものすごい数の人々に愛されてるわけやからもう関心するってか、ここまである意味はずれのない、裏切らないグループってないと思うし、マジ卍ですわ。
 
きっとずっと 今日よりもっと 
あなたのことを知るたびに
そのカタチはもう あなたじゃなきゃ
きっと隙間を救ってしまうね
 
先頭部分の解説はいっつも省いちゃってるんですけど、今回はわりとキーとなる歌詞が集中していたのでここで言うと、この曲はタイトル通り「愛の形」についてひたすらに熱く語ってる主人公の話です。
愛に形があったとしたら、私の胸にはその形がぴたりとはまる人がいて、それがあなたなんだってそういう話。
愛の形ってなんかGreeeenの曲じゃよく見るきまり文句みたいなものだけど、まぁまぁいいでしょう。いい曲そうだし。
 
あのね 大好きだよ
あなたが心の中で 広がっていくたび
愛が 溢れ 涙こぼれるんだ
 
うん。まぁこれは分かりやすいよね。
別に変なこと考えなくても、そのまま「君のことで自分の感情が激しく動いてる」ってことを表現してるんだね。
Greeeenって分かりやすい曲を書くから、そこも好む人が多くてヒットがたくさん生まれるんだろうね。
なんか、個人的にヒット曲の多くは歌詞がすごく分かりやすくて単純明快だったりするとか思う。
これもそんな感じだね。
 
これから沢山の 泣き笑いを
知るたびに増えていくの
飛び出たとこ へこんだとこ
二人になってく
 
ほらほら。「これから沢山の泣き笑い」とかさー
ねー
もう何回聴いただろこのフレーズ笑
「泣き笑い」っていう言葉が好きなんでしょうね、Greeeenは。
いや、よくない。一曲一曲に向き合わないと
 
時にぶつかり すり減って
そして また
埋めあっていけばいい
 
これは単純にいい表現というか、愛に形があるとしたらっていう仮定がうまく生きてる部分だよね。
お互いのとがってる部分を互いに削り合って、その破片を互いのへこんだ部分に埋めあていく。それが「愛を育む」ってことなんだって教えられる歌詞だ。
素晴らしい!
 
大好きなあなたが
そばにいないときに ほら 胸が痛くなって
あなたのカタチ 見える 気がしたんだ
 
前半部分はまぁGreeeenに限らずどのラブソングでもお決まりの言い回しだからいいとして、後半部分の「あなたのカタチ 見える気がしたんだ」ってところはやっぱりこの「アイノカタチ」の中じゃないと言えないフレーズだよね。
そばにいない、つまりは「アイノカタチ」がそのままくっきり溝になって傷んでいる。その空洞の縁を指でなぞってやれば、「あなた」の主人公に対する「アイノカタチ」を知ることができる。
ようは胸が痛くなるたび相手のことを強く思い、相手のことを知ることができると。
なるほどいい歌詞だ。
 
あのね 大好きだよ
何万回も 伝えよう 温かく増えた想いは
全部 アイノカタチです
 
「何万回も伝えよう」だって。
出たよまたGreeeen節って反応を取りたくなってしまうのは私だけではないはず笑
でも「何万回も愛を伝える」っていうフレーズを何万回も聴いていると、だんだん愛が何か分かっていくような気がするよね。
そういうこと?ねぇ、Greeeenそういこと?
 
星の数ほどの中 
ただ一人あなたが 心にいるんだ
あのね あのね ずっと 大好きだよ
大好きだよ ああ ありがとう
 
星の数ほど人がいるこの世界で、自分にぴったりと合う「アイノカタチ」を持っているのは「あなた」しかいない。
だから大好きだよ。ずっと大好きだよと。
そして、私のことを愛してくれて「ありがとう」。
 
 
はい、どうでしたか?
ううん笑
やっぱりどうしても他の曲の歌詞がフラッシュバックしてきて頭がパンパンだったりするんですが、まぁそれがGreeeenのいいところでもあるのでしょう!
私はこの解説を通して、やっぱりGreeeenの曲っていいなって素直に思った笑
でもなんとなく、なんとなくGreeeenというグループ自体が次の、新しいステージに足を踏み入れたりしたら面白いだろうなとも思いました!
 
私の、Greeeenへの「アイノカタチ」。