ムッチローの呟くには少し長い呟き

毎日140字ではとても収まりきらないような呟きの数々

Teenager Forever King Gnu(作詞: King Gnu) 歌詞の感想と解説!

他の誰かになんて

なれやしないよ

そんなのわかってるんだ

 

 

どうも、ムッチローですけども、本日はKing Gnuさんの出来立てほやほやの新曲「teenager forever」を観察していこうと思います!

現在いろんな世代に大人気のバンド、King Gnuさんの楽曲は、出ればすぐにランキングで確実に上位を取ってきますから、取り上げる頻度がどうしても高くなっちゃうんですよね。。

すごいなぁ。

 

 

明日を信じてみたいの

微かな自分を

愛せなかったとしても

Teenager Forever

 

 

人は生きていく上では、途中で挫折を抱えても「明日は買われる」と信じて前を進んでいかなければならない。だからこそ、僕たちは明日を「信じて」いかなきゃいけない。トライアンドエラーを繰り返して、たとえ「愛せなかったとしても」。

 

 

望んだこと全てが

叶う訳はないよ

そんなのわかってるんだ

 

 

「臨んだこと全てが叶う訳はないよ」というのは、失望しているようにも取れますが、これは常に頭に留めておいてもいい考え方かもしれません。どんな時も、つらい時も「だいたいのことは失敗する」と思うことができれば、自分を強く保ったまま、前を向き続けることができると思うので。

 

 

深い傷もいずれは

瘡蓋に変わって

剥がれ落ちるだろうか

 

 

難しい言葉が出てきました。

「瘡蓋」。これはなんと「かさぶた」と読めるみたいです。

言われてみればなるほどって感じですがこれをあえて人間の傷に置き換えることで、人間らしさ、人間の醜さみたいなものをナチュラルに表現できているのが素晴らしいと思いました。これが別の表現だったら、ここまでKing Gnuらしさは出ていないでしょう。

 

 

いつまでも

相変わらず

つまらない話を

 

 

真の幸せってなんだろうって考えたら、きっと「つまらない話」をいつまでもし続けられることだと思うんです。お互いにそれを許し合って、受け入れ合うことができたら、それは「運命」と言い換えられるでしょう。

 

 

つまらない中に

どこまでも

幸せを探すよ

 

 

やっぱりそう来ますよね。

「つまらない」の中に「幸せ」を探すのってすごく素晴らしいというか、言い換えるなら「愛を育む」ってことになるのかなぁ。

 

 

伝えたい想いは溢れているのに

伝え方がわからなくて

今でも言葉を探しているんだ

 

 

これは本当にいろんなラブソングで流れますよね。特に失恋ソングには多いかなぁ。すごく相手に対する思いは溢れていて、もう抑えきれないのに、いざ言葉にしようとすると直にそれが出てこない。だから今もすべてため込んで、それがすごく苦しくて。いやぁ。恋愛って難しい。

 

 

遠く散っていった

夢の欠片に

めくるめく貴方の煌めきに

気づけたらいいんだ

Teenager Forever

 

 

この辺りはどうやってもKing Gnu以外にはとてもできない表現ですよね。。

見ただけでお腹一杯ですもん。笑

「めくるめく」というのはどんな時に使うのか気になって調べてみたところ、「目がくらむ」という意味で使うらしいです。

このブログを書いていると、いろんな言葉を知ることができてすごく勉強になります。笑

 

 

結局のところ

誰も教えちゃくれないんだ

進むべき道なんて                    

 

 

この曲のタイトルは「Teenager Forever」。人生に迷い続け、あがき続ける様子を描き切った一曲だと思います。

「誰も教えちゃくれないんだ」みたいな、ちょっとグレちゃった感をうまく利用して表現するのがこのKing Gnuの真骨頂だと、改めて認識させられました。

 

 

等身大のままで

生きていこうぜ

歳を重ねても

 

 

青臭いまま大人になって、子供だってからかわれながらあがいていこうとするこの決心は個人的にめちゃめちゃかっこいいと思う。変に大人の世界に引き込まれて生きていくより、誰も生き方を教えてくれないなら自分で道を切り開いて生きていって見せる、みたいな。

チョーかっけぇわ。

 

 

散々振り回して、振り回されて

大事なのはあなただってことに

気づけないままで

 

 

お互い慣れてくると、近くにいるのが当たり前になって、本当の大切さを失うことになる。そんなことに今気づいたよと。

 

 

一体未来は

どうなるのかなんて事より

めくるめく今という煌めきに

気づけたらいいんだ

Teenager Forever

 

 

これまでこれからの先の人生に動揺しておびえていた自分がいたけれど、そんなのは「めくるめくる今という煌めき」によってとっくにかき消されて、自分は今、確かに「青春」している。

 

 

他の誰かになんて

なれやしないよ

そんなのわかってるんだ

 

 

この部分はソニーのCMでも使われていましたね。

最高にリズムへの乗り方が気持ちいい。

やっぱ改めて「俺King Gnu好きだわぁ」って思わされました。

これからもついていきます。


Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/king-gnu/teenager-forever/

One Way Love 登坂広臣(作詞:登坂広臣) 歌詞の感想と解説! 

誰より

君の笑顔を

ずっと見ていたい

I wanna make you mine

 

 

どうも、ムッチローでございます。

先ほどランキングの方を確認しましたところ、登坂広臣さんの楽曲が上位を独占されていたので、さっそく取り上げる事にします。

この曲はとても短いにも関わらずデイリーで1位を取っていたということで、かなりの

 

 

誰より

つらい時こそ

そばにいたい

だけど

 

 

「この人の恋人になりたい」と思うときってどんな時でしょう。

おそらく「どんな時もこの人と寄り添いたい」という思いが強くなって、どうしようもなくなった時ではないでしょうか。

 

恋が愛に代わるときもそうかもしれません。

同じ愛を育み続けたい。そんな気持ちが、人と人を結びつけるのですね。

 

 

素直になれなくて

立ち止まってしまう

愛の交差点で

信号待ちが

もどかしくて待ちきれない

 

 

ここは「信号待ちがもどかしくて待ちきれない」というフレーズが入っておりますが、これは少しポイントかなと思います。

「待」という言葉が2回も連続して出てくるのはあまり望ましくありません。言い換えるなら「赤信号がもどかしくて待ちきれない」とかになるのでしょうか。

ただ、この楽曲のキーとなる「愛からのもどかしさ」みたいなものを強調されているのだとしたら、素晴らしいなって思います。結果的にもそんなふうに感じ取れますね。

流石です。

 

 

言葉では

歌では

伝えられないこのメロディを

君にどう伝えよう

愛の行く先はひとつだけさ

温もり重ね

二人きりなのに

Why is love One way ?

 

 

「言葉」や「歌」では表現し切れないということを「歌」にのせて唄っているあたりがすごごいなって。音楽って深いなって思わされました。

ここでも「もどかしさ」が歌詞に詰まっていて、本当に繊細な楽曲なんだなって。

 

 

抱きしめるたびに

目と目合わないように oh

まだ君との距離を感じてるから

 

 

「抱きしめ」ているのに「距離を感じている」というのも、この一連の流れが素晴らしいの一言。

身体的な、物理的な距離はすごく近いところにあるのに、精神的な距離は縮まらないままであるという現実。これが理性を持つ人間の難しさということと言えるのでしょうが、ここまでナチュラルにそれを表現し切れているのはやっぱり最高としか言いようがないですよね。

 

 

https://petitlyrics.com/lyrics/2834148

ハイヤーグラウンド sumika(作詞:片岡健太) 歌詞の感想と解説!

さあ

始まりの時だ

泣いていた夜にはさよならさ

真っさらにマイグローリア

掲げた世界に一つの旗

 

 

どうも、ムッチローでございます。

本日はsumikaさんの新曲、ハイヤーグラウンドを見ていこうと思います!

Sumikaさんの楽曲ってどの曲も素敵なものが多いですよね。なので今回もかなり期待をできると思います。

 

 

歩き出せば

風はやがて起こるだろう

旗なびかせて進もう

 

 

「歩き出せば 風はやがて起きるだろう」というのは、言い換えれば「考えるよりも先に行動を起こしちゃおうぜ」という考え方ですね。

私自身起業にとても関心があるのですが、これからは起業家の存在が大事になってくる時代ですね。そして、起業家として大切なのは、とにかく行動すること。

私はこの考え方に賛成ですね。変なこと考えず、物事は積み重ねだと思ってこのブログもやり始めてはや半年が経とうとしているわけですし。

 

 

さあ

はじめまして

目醒めたストーリー

もう迷わないよ

歩き出して

夜明けのストーリー

もっと向こうまで

 

 

この曲のすごいところは、頭に浮かぶ情景が涼しく心地いいってところですね。

「夜明けのストーリー」とかね。本当にきれいな言葉の組み合わせだよね。

 

 

めくるめく歩いて

がむしゃらの先に居た数多の旗

似通らないそれらも

それぞれ意地ごと掲げた旗

 

 

「それぞれ意地ごと掲げた旗」というフレーズには、人間一人一人の「個性」を尊重し、それぞれが胸を張って生きていくべきだ、というメッセ―ジが込められているのかもしれません。

 

 

擦り寄るでも

戯れ合うでもない

僕らただ

行先同じ旅人

 

 

この楽曲は、人間全員が「人生」という旅路をゆく「旅人」であるという考えのもと書かれており、「戯れ合うでもない」などのインパクトあるフレーズが多く登場します。

どこかとがっているようで、すごく素敵なことを言っているのがこの楽曲の他にはない特徴なのかもしれません。

 

 

ねえ

創り出して

見初めたグローリー

共に行こうよ

歩み合って

重なりパレードに

もっと向こうまで

 

 

「グローリー」というのは、栄光という意味で使われることが多いみたいです。

カタカナ言葉のチョイスも、最近は素敵な曲が増えてきたような感じが、このブログを書いていて思えてきたなぁということを思いました。

 

 

朝は影生んで

希望が病んだって

現在(いま)だけを信じていて

それぞれに光る覚悟を

旗印に行進を

 

 

将来のことを考えて不安に襲われたり、自分の選んだ道が正しかったのかどうかも分からなくなってくる時ってあると思うんです。

そんな時にこの曲を聴くと「現在だけを信じて」というフレーズに心打たれますよね。

本当に自分のことを見つめなおすきっかけとなる曲ということで、素敵だなぁと感じられます。

 

 

世界が果てる日まで

掲げて行こう

光れ合って

運命も超えて

もっと向こうまで

 

 

「光れ合って」という部分に関しては、おそらく「惹かれ合って」とかけているのかなぁなんて思ったんですが、漢字が違うだけでここまで違いが生まれてくると、日本語って面白いなって改めて気づかされますよね。。

 

 

僕ら向こうまで

ずっと向こうまで

 

 

やっぱり僕はsumikaさんの楽曲が大好きです。

これからもずっと、応援し続けていきたいアーティストですね!


Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/sumika/higher-ground/

 

RECIPE(レシピ) 山下拓郎(作詞:山下拓郎) 歌詞の感想と解説!

君のため選んだ

しあわせのレシピを

始めよう 今夜も

キャンドルを灯して

 

 

ムッチローのブログに足を運んでいただいて誠にありがとうございます。

このブログでは、毎日話題の邦楽の歌詞についてみていき、感想を勝手にお届けするといった内容になっております。

ぜひ一読していただけると幸いです。

さて、本日は山下拓郎さんの楽曲で、グランメゾン東京の主題歌にも採用された「RECIPE」を見ていこうと思います!

 

 

やすらぎのスープに

今日の日を溶かして

くちづけのテリーヌに

はげましのジュレ添えて

 

 

 

「やすらぎのスープに今日の日を溶かして」という最初の部分からすでに山下拓郎さんのほっこりとする、温かみのある曲調が感じ取れて、素敵な楽曲なんだろうということが期待できますね!

 

 

さみしさを炙って

とまどいを煮込めば

僕と君の想い やがて

ひとつに薫り出す

 

 

「さみしさ」と「とまどい」を混ぜ合わせて、二人だけの味を出す。

だってこのさみしさもとまどいも、僕ら2人だけで作り上げたものでしょ、と。

本当にきれいな楽曲。心が温まっていきます。

 

 

ゆううつなスパイスも

ほほえみのポトフに

投げ込んでしまえれば

形も残らない

 

 

本当に最高ですね。

あなたの憂鬱も、自分がすべて受け止めて、打ち解かしていきたい。

自分の憂鬱も、あなたが溶かして形をなくしてくれるように。

こうやって二人で生きていこう。互いを許しあって、笑顔の形だけが残るように。

 

 

君と

しあわせのレシピで

しあわせを作ろうよ

しあわせのレシピで

愛をもっと味わいたい

 

 

「僕」と「君」の間に生まれた「幸せ」を、料理に例えて表現し切るこの感じ。

本当に素晴らしいとしか言いようがないですよね。

この「料理」に例えることで、この二人が学生とかではなく、しっかり大人の、もしかしたら結婚しているような二人を連想させることもできていて、歌詞を一通りみて感じ取れるものがすごくクリアで気持ちがいいですよね。

このあたりは流石としかいいようがないです!

 

 

やさしさのムニエル

美しいマリネ

胸焦がすグリエ

匂い立つフロマージュ

 

 

「ムニエル」「マリネ」「グリエ」「フロマージュ」など、この辺りは知っている人と知っていない人と大きく分かれる部分ですが、「ムニエル」などはよく歌詞に入ってくることがありますよね。

鮭のムニエルなどが料理としてあるんです。

そんな感じでおしゃれな言葉選びがされているという感じですね。

語彙力の高さも素晴らしい。勉強になります。

 

 

こぼれ出る心

ひとつまみのジェラシー

いつかみんな混ざり合って

きれいな愛になる

とびきりのキュイジーヌ

 

 

「いつかみんな混ざり合ってきれいな愛になる」というのは先ほどから続けていたように「混ぜる系」の表現の続きですが、本当に素晴らしい。

 

 

おやすみのブリュレを

もうひとつ 今夜は

まどろみをほおばって

夢へと届くように

 

 

ここが本当に一番好きな部分なのですが、「まどろみをほおばって夢へと届くように」が最高ですよね。

本当に美しい。

「まどろみをほおばる」なんてそこらの人間では思いつきようがないというか。

「ほおばる」をひらがなにしているあたりもしっかり気遣いができていて流石ですね!


Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/tatsuro-yamashita/recipe/

さよなら青春 いきものがかり(作詞:水野良樹) 歌詞の感想と解説! 

悲しみを抱きしめて それでも冬を越えて

春を待つひとにこそ 幸せはくるんだと

君は信じてたんだ だから僕も信じた

 

 

どうもこんにちは、ムッチローでございます。

皆さんもそろそろ冬休みに入ってくるんじゃないかなという頃ですけれども、今日はいきものがかりさんの新曲「さよなら青春」について取り上げようと思います。

 

 

さよなら

さよなら

僕らの青春

 

 

「さよなら僕の青春」ということで、結構悲しい曲なのかなっていうか、おそらくは「高校卒業」みたいなところで話が展開していくのかなぁという期待があります。

 

 

今年もまた東京で 春を迎えるのかな

少し肌寒いけど 桜も咲き始めた

電車から見えている 綺麗なビルの群れに

いつからか 慣れている 自分がいる

 

この部分の歌詞は、僕の大好きな浜崎あゆみさんもカバーされているように多くのアーティストがカバーする名曲「卒業写真」の歌詞によく似ています。

卒業ソングは、こんなフレーズが一番しっくりくるんですよねぇ。

 

 

改札を出てすぐに 忘れものに気づいた

困るわけじゃないけど 小さく舌打ちする

からかうように晴れた 青空を見てたら

なぜだろう 君のこと 思い出す

 

 

んーなるほど。

若干説明文のような感じが否めませんが、そのあとの「君のこと」の部分に効いてくるのがすごく感じられるので結局いい歌詞だと思います!笑

「小さく舌打ちする」というところも、まだ幼さが残っていることをうまく表現しているなぁと思わせるフレーズですね。

 

 

悲しみを抱きしめて それでも冬を越えて

春を待つひとにこそ 幸せはくるんだと

君は信じてたんだ だから僕も信じた

 

 

「春を待つひとにこそ幸せはくるんだと」。

本当にその通りだと思います。

何も考えずにだらだらと時間を消費している人よりも、夢をしっかり持って上を向いて歩いている人の方が何倍も輝いているように感じられますもんね。

「君は信じてたんだ だから僕も信じた」というように、僕らは人を信じ続ける事がとても大切なのです。

 

 

今だけを生きて

今だけを生きて

それぞれの未来は もう違う空

 

 

もう一つ大切なこと、それは今を生きること。

時には過去にとらわれながら、それでも僕らは今を一生懸命に生きていかなければならない。

昔の友人との思い出。恋人との出会い、それらはすべて過去のもので、私たちが生きているのは現在。

その時間的で絶対的な違いを、認めざるを得ないことの苦しさもこの曲は感じさせてくれますね。

切ないなぁ。。

 

 

物語は続くよ さよならばかり置いて

心だけがいつでも 時から遅れていく

でも振り返ることに 甘えてはいけない

だからもう 今日だけを 懸命に

 

 

「物語は続くよ さよならばかりを置いて」というのはすごく人間の感性みたいなものの複雑さを物語ってますよね。

記憶に残るものは、とても愉快で楽しい、幸せな思い出もあれば、それらはまわりまわって「さよなら」を連れてきて。

過去を見返した頃には「さよなら」ばかりが転がっているように感じられる。

すごく切なくて、どうしようもない現実がただそこにはある。

 

 

「また会えたら良いね」と 最後に君は言った

あの日の写真はまだ アルバムに挟んでいる

見てしまえば泣くから まだ開いてはいない

僕だけが この今を生きている

 

 

「見てしまえば泣くから まだ開いてはいない」。

とても濃度の濃い、充実した青春時代だったのでしょう。

それだけ素敵な毎日を送れたからこそ、今の苦しみがあって、でも後に何も残らないような人生は嫌ですよね。

だから僕たちはそれらを乗り越えて‘また思い出を作り続けるんですね。

 

 

君と出会えたことを 君を愛したことを

忘れはしないだろう 忘れられないだろう

物語は続いて いつまでも続いて

 

 

そうですね。

僕たちの人生は、学生の時間が終わっても、そのころの友達と別々の人生を歩むことになっても、ずっとずっと続いていく。

だからこそ、ずっとあのころの明るかった時間を心の中に持ち続けて。


Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/ikimono-gakari/sayonara-seishun/

夢 ヒカキン⋇セイキン(作詞:SEIKIN) 歌詞の感想と解説!

果てしなく続く空 その先にあるもの

誰も見たことの無い 世界へと走れ

 

 

どうもムッチローでございます。

本日もこのブログを更新していこうと思うのですが、今日は時代を感じさせるような楽曲を取り上げたいと思います。

今日になって突如オリコンランキングで1位を獲得されていた、ヒカキンさんとセイキンさんがユニットの「夢」です。

YouTuberで大変人気なお二人の楽曲は人気が高く、ミュージックステーションでも2回ほど出演されています。

そんなお二人がリリースした「夢」をさっそく見ていこうと思います。

 

 

思い描いた理想と  程遠いこの現実

見えぬゴールを目指して   今日も僕は生きてゆく

 

 

夢追い人、ドリーマーとでもいいましょうか。僕もその一人なのですが、そういう人たちって必要以上に精神的なストレスを抱えやすいです。

自分ができると思い込んでいたのに、現実は決してそんなものではなくて、ゼロからイチを作り出すまでにかなりの時間がかかるので、それまではひたすら現実逃避と表裏一体みたいな生活が続くわけです。こんな時、僕だったらこういった応援ソングを聴いて自分を元気づけますね。

 

 

あの姿はあの景色は

夢のまた夢なのだろうか

立ちはだかる壁は高い

それでも進め我が道を

 

 

まったく関係ないことなのですが、まふまふさんというアーティストの方がいるんですけど、その方の「夢のまた夢」という楽曲、めちゃめちゃおすすめ  ^^)

本題に戻りますが、やっぱり僕らは自分の選んだ、自分の夢見た道を諦めずに突き進んでいくべきなのです。結局それが答えなんでしょう。

僕の好きな事業家に、ベンジャミン・フランクリンという人がいます。その方の名言に「もし今地獄にいるなら、そのまま突き進め」という言葉があります。

この言葉に僕は何度もこれまで助けられてきました。

本当に素敵。

 

 

果てしなく続く空 その先にあるもの

誰も見たことの無い 世界へと走れ

一度きりの人生 夢を叶えないか

僕ら一人一人が 選ばれし勇者

 

 

「一度きりの人生 夢を叶えないか」。

やっぱり決め手はそこなんですよね。今自分が描いている世界に向かって全力で走っていこうとするのが人生の中でいつも大切な姿勢なんだと思うんです。

僕ら一人一人が 選ばれし勇者。

自分だけの夢を描けている自分に誇りを持って、前に進んでいきましょう!

 

 

常識の檻の中に 閉じ込められていないか

周り気にしてばかりで 自分隠していないか

 

 

周りに影響されず、自分を信じて生き続けたい。

これは誰しもが思うことだけど、実際にそれを実行できるのは一握りの人なんですよね。。

僕らもそんなかっこいい人間でありたいですね!

 

 

物語の主人公は

他人じゃない自分自身

信じた者だけに見える

理想の場所探し出そう

 

 

「信じた者だけに見える」。

他人の夢をバカにしてあざ笑うようなドリームキラーに負けないで、自分にしか見ることができていない世界を、現実世界に実装してやろう。

自分にはできると信じて、ただ祈りながら。

 

 

今はまだ遠すぎて 目には見えないもの

逆風に阻まれても   前へ進むだけ

道無き道を走り 辿り着いたのなら

全て解き放て今  選ばれし勇者

 

 

とても励まされる歌詞ですね。ありきたりなフレーズが多く目立ちますが、個人的には「選ばれし勇者」という言葉がすごくお気に入りです。

 

忘れてはいないか あの日見た夢のこと

立ち向かえさあ今    遅すぎる事など無い

 

 

「遅すぎる事など無い」と言い切って曲が終わる。

この曲を聴き終えたとき、僕たちはどんなことを考え、どんな方向を向いているのだろう。

こうやってこれからも、「夢」に向かって走り続けよう。

この曲とともに。


Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/hikakin-seikin/yume/

優しさにリボンをかけて Little Glee Monster(作詞:作詞:いしわたり淳治) 歌詞の感想と解説!

May Your Christmas Wishes Come True

A Very Merry Christmas, With Lots Of Love

May Your Christmas Be Filled With Happiness

A Very Merry Christmas, With Lots Of Love

 

 

どうも、本日2日目のムッチローでございます。

今日も歌詞の解説をしていきたいのですが、本日はLittle Glee Monsterさんの新曲でm、クリスマスソングである「優しさにリボンをかけて」を見ていこうと思ってます。

英語の歌詞が若干入ってくるため一苦労すると思いますが、頑張っていこうと思います。

 

 

サンタクロースを待ち焦がれて

寝たふりして 起きていた 夜のこと

赤い服を着た 広い背中は

大好きな パパに似てた

 

 

「サンタクロースを待ち焦がれて寝たふりをしたまま起きていた」っていのはもう子供の頃の思い出の中でも定番中の定番と言えるのではないでしょうか。

けれどこういう場合、たいてい僕は寝室でひそひそとしていたため、サンタさんの正体を目にすることはありませんでした。しかし、この歌詞では、実際にサンタさんの姿を子供が目にしているんですね。そしてその姿が自分のお父さんにとてもよく似ていたと。

 

 

時が過ぎて 大人になったら

分かったの サンタは本当にいるって

“プレゼント”じゃなく 大切な人に

“この愛を 伝えたくなる気持ち”を 配っている

 

 

そしてこの曲の面白いところがやってきます。

「時が過ぎて大人になったら分かったの サンタは本当にいるって」ということで、逆にサンタさんがいないことに気が付くのではなく、信じ込んじゃうパターンだったという笑

確かにそう言えるかも知れません。

「愛を伝えたくなる気持ちを配っている」というのもすごく表現が新鮮な気がしていいですね!

 

 

いま 愛しさに リボンをかけたら

A Very Merry Christmas To You

愛するあなたの うれしい笑顔を

煌めく光が包んで

 

 

「愛するあなたのうれしい笑顔を暗めく光が包んで」というのも、クリスマスという季節だからこその表現だと思いました。

Little Glee Monsterらしい、キラキラした情景が思い浮かびます。

 

 

くもる窓から 夜空を見上げてる

あなたを 抱きしめて

きっと 世界中でいま 心を澄ませば

空を翔けるベルの音が 聞こえる

 

 

「きっと世界中で今心を澄ませば空を翔けるベルの音が聞こえる」という、この素敵な表現。

どのフレーズを見ても、感じ取れる温かさみたいなものがすごく心地いいんですよね。

きっと言葉選びが丁寧で繊細で、独自の世界観に引き込んでくれるのがポイントなんでしょうねぇ。。

 

 

飾りつけられた部屋

不思議なくらい 飾らない 私がいる

揺れる灯を 見つめながら

 

 

「飾り付けられた部屋 不思議なくらい飾らない私がいる」と。

クリスマスの日、自分の愛している人とともに過ごすことができている間、自分自身‘がありのままでいられるということを表しているのでしょう。

 

今年ももうすぐ(あと少しで)終わってくけど

忙しく 過ぎてく時間の中で

伝えそびれた(たくさんの)ままの「ありがとう」

この胸に 降り積もる雪のように 残っている

 

 

「この胸に 降り積もる雪のように残っている」というのは前回取り上げたsumikaさんの「願い」でも似たような表現を見ましたよね。

やっぱりクリスマスソングには「降雪」が必需品なんですね!

 

とっても素敵な一曲だと感じました。

好きな人と、恋人とイヤホンを共有して聞いていたいような一曲ですね!

 

Source: https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/little-glee-monster/itoshisa-ni-ribbon-wo-kakete/