ムッチローの呟くには少し長い呟き

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フレア Superfly(作詞:越智志帆) 歌詞の感想と解説!

涙が降れば きっと消えてしまう
揺らぐ残り火 どうかここにいて
私を創る 出会いもサヨナラも
 
 
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
本日はSuperflyさんの新曲「フレア」を見ていこうと思います!
Superflyさんの楽曲は3曲目になると思うのですが、今回も新しい気持ちで頑張っていこうと思います!
 
 
日々 恋をして 胸を焦がしたい
いたずらな空にも悔やんでいられない
ほら 笑うのよ 赤い太陽のように
いつの日も雨に負けるもんか
今日の日も
涙に負けるもんか
 
 
「日々恋をして胸を焦がしたい」というのは誰しも思うことですよね。
いつになっても、自分がどんな人間であっても、誰かを愛し愛されたいと思うのは人間の性だと思います。
続けて「太陽」「雨」「涙」といい感じにつなげてきます。
Superflyの歌詞はパワフルで中身がぎっしり詰まっているようなイメージ。
 
 
失う度に 嫉妬するものね
雨雲たちに 少し怯えてる
 
 
「雨雲」は当然ですが、雨を振らせます。
つまり涙を流すことになります。
好きな人がほかの誰かをすきになってしまい、自分には「赤い太陽」を向けてくれなくなって、最後にはまた嫉妬心とともに涙を流してしまう。
それがやっぱり怖くて、それが消えることはないんですよね。
 
 
炎の声よ
聞かせてくれる?
私のままでいいと
 
 
自分の好きな人は確かにあの人で、でもその人は自分のことを愛してくれない。
いっそ自分を変えてしまえば、あの人に愛されるのだろうか。
でも、それが本当に幸せと言えるのだろうか。
そんな一連の失望から救われたいという思いがここできれいに表現されています。
 
 
日々 育てたい 信じるって気持ち
迷いも不安も 怯んで飛んでゆけ
日々 立ち上がれ 赤い太陽のように
やさしい風に吹かれて
炎は再び舞い上がる
 
 
自分が太陽に近づけないのなら、いっそ自分が誰かの太陽になろう。
誰かを引き付け、温めるようなそんな存在。
「やさしい風に吹かれて炎は再び舞い上がる」という表現がすごく的確で素敵。
 
とてもまとまりがあって聞いていていろんなことを考えさせられる曲だなぁと感じました。