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Searching For The Ghost DEAN FUJIOKA(作詞: DEAN FUJIOKA) 歌詞の感想と解説!

握りしめた画面じゃ 退屈消せない
眠らないこの東京で 行き止まりはない
Night and day
悪意の群れに迷い込んで
Cuz night and day
まるで生贄もう逃げ場はない
You know why
 
 
どうもお久しぶりです。
ムッチローです。今日は続きてディーンフジオカさんの新曲「Searching For The Ghost」を見ていこうと思います。
「握りしめた画面じゃ退屈消せない」というのは一体どういった表現なのでしょう。単純に画面というものをそのまま想像しただけでは、とても握りしめられるような気はしないですよね。
しかし、私は気づいてしまった。
ここでいう画面というのは、「スマホのディスプレイ」のことだったのです!
そして歌詞を続けてみていくと分かりますが、この曲の舞台は東京です。
ディーンさんは「生贄」という言葉や似たような言葉を多く用いられるようなイメージがあります。この曲も彼らしさがしっかり出ていていいなって思いました。
 
 
一挙手一投足全て問われるゲーム
I’m searching for the ghost
 
 
「一挙手一投足」も、中国語を話せることで知られているディーンさんの曲で見かけるとてっきり中国語かな、と思ってしまいます。笑
「一挙手一投足全て問われるゲーム」というのもすごくいい表現で、緊迫感をこのワンフレーズできっちり生み出せている印象です。
 
 
 
君の名はmystery
Keep me alive and drag me around
真実がremedy
God knows when’s right to be wrong
無邪気に刻みたいのhi-hats
理由などない衝動 You know why
このままじゃmisery
闇覗く Where’d you go?
 
 
ディーンさんの歌詞にはよく「God」とか「神」などのパワーのあるワードが取り入れられることがよくありますよね。
すごく壮大な歌詞で、それがとても大人っぽくて人間ぽくって。
ディーンさんがやるからそういう印象を持つだけなのかもしれないですけど。笑
 
 
 
祈りも呪いも意味ない 試されるモラル
踏み外せば致命傷 誤魔化せやしない
Night and day
悪意の群れに迷い込んで
Cuz night and day
まるで生贄もう逃げ場はない
You know why
 
 
先ほど書いたように、「神」などのワードが登場する中、ここで「祈りも呪いも意味ない 試されるモラル」と来ます。
大きな世界に、一人の自分の意志で立ち上がる様子を描くために、このような書き方をされたのかもしれません。
ほんとうに素晴らしいと思います。
さすがおディーン。